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後列 倉田 狩野 三浦忠 渋谷 田中 佐々木 ↑ 美術館入口の看板
前列 千田 佐藤 建尾 木村 <撮影:三浦正>
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2回目となる芸術鑑賞鑑賞同好会は、今年も宮城県美術館の西洋近代絵画展と仙台市博物館の水墨画展を選びました。
青葉城下の緑に佇む美術館・博物館は丁度紅葉に恵まれ正に芸術の秋にふさわしい雰囲気を醸し出してくれました。
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ポーラ美術館が所蔵するコレクションから印象派の巨匠モネやルノワールからポスト印象派のセザンヌ、ゴッホ、そして20世紀を代表するピカソ、シャガールまでの西洋近代絵画を鑑賞いたしました。
印象派の誕生から象徴主義と新印象派、20世紀の前衛芸術、色彩と造形への挑戦と年代ごとに西洋美術を追いました。
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なじみのあるモネの「睡蓮」ルノワールの「水の中の裸婦」ピカソの「男の胸像」シャガールの「町の上でヴィテブスク」では実物を前に新たな感動を呼びました。
年代ごとに絵画の歴史がわかり美術史の勉強をしているようだったと参加された皆さんは口を揃えて言っておりました。
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全員で昼食を取った後、紅葉の中を博物館に歩いて向かいました。 博物館前には日本フィギャースケート発祥の地、五色沼があります。オリンピックゴールドメダリストの荒川静香、羽生結弦のルーツはここにありました。
この前で記念写真を撮り博物館に入りました。 博物館では一転西洋美術から東洋の水墨画の世界に入りました。 中国から伝わった水墨画も日本では室町時代以降盛んに描かれるようになりました。
特に雪舟の活躍によって大きく発展したと言われております。 今回は中国絵画の名品等とともに雪舟及びその弟子たちの作品、宮本武蔵、浦上玉堂、藤岡鉄斎、岡本豊彦作品を見て回りました。 |
青葉城(仙台城)周辺の紅葉に浸りながら西洋と東洋の美術を鑑賞することが出来、西洋美術の素晴らしさと共に日本の和の世界も静寂さの中に垣間見る事となり、感動した1日となりました。
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三浦 正光(記)
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ヘンリームーアの彫刻の前で |
紅葉の道を歩いて博物館に向かう |
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五色沼前にて |
五色沼前の銅像 |
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仙台市博物館前にて
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食欲の秋の"いも煮会"に続いて、"芸術の秋 " のレポートです。東北支部に昨年新設された「芸術鑑賞同好会」は自然の紅葉も楽しめたようです。
間もなく"ネット展示会2016"が公開されますが、東北支部からも作品が届いていますので皆さんお楽しみに。 |
2016年 11月 編集:須 田 |
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日本フィギャースケート発祥の地を紹介する
プレート(画像クリックで拡大して読める)
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