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    2018年 東北支部 芸術鑑賞同好会 活動 の 報 告    三浦 正光
 


● 開催日

● 開 場

● 参加者


● 内 容

 2018年 1月 31日(水) 午前10時30分〜12時

 宮城県美術館

 佐々木奎樹、佐藤くみ子、今村静雄、三浦忠雄、木村 宏、高橋八重子、
 小澤孝一、田中勇紀、倉田敏郎、
大江美和子、三浦正光 (敬称略)11名

 「
求道の画家 岸田劉生 と 椿 貞雄」展



◆ 活動レポート 

昨年、一昨年と続けて洋画(ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ピカソ等)の鑑賞を行いました。今年度は日本人画家麗子像で有名な岸田劉生とその愛弟子で東北にゆかりの米沢市出身の画家 椿貞雄の絵画に触れました。

劉生は東京銀座に生まれ黒田清輝に油彩画を学び文芸誌「白樺」を通して後期印象派の洗礼を受けます。新しい絵画表現のみに満足しなかった劉生は「草土社」を結成し求道者的な独特の写実表現が青年画家たちに影響を与えました。とりわけ劉生の身近にあって彼の影響を強く受けた椿貞雄の劉生没後の画業を合わせてつぶさに見ることができました。

非常に印象的だったのは劉生の「麗子立像」に対して椿もまた「菊子座像」と娘をモデルに描いておりました。椿は又、孫娘も多く描いており劉生、椿ともに童女の絵はすばらしいものでした。又、生活拠点を鵠沼に移した後の風景画そして静物画など数多くの絵を鑑賞いたしました。

過去2年は美術館での絵画鑑賞後仙台市博物館での特別展の鑑賞をおこなっておりましたが、3月末まで改装のため閉館とのことで、今回は美術鑑賞のみに終わりました。
次回の芸術鑑賞は寄席等お笑い芸と考えております。
  三浦 正光(記)

2か月間の展示です



食後のコーヒータイムですね

昼食タイムのショット その1 昼食タイムのショット その2 昼食タイムのショット その3

 
左から  三浦(正) 倉田 三浦(忠) 佐々木 小澤       田中 木村 高橋 佐藤(く) 今村 大江(敬称略)


    

2015年度に新設された「芸術鑑賞同好会」は、1~2年目が洋画鑑賞で今回が日本画。
次回は何と寄席、お笑い芸だそうです。
大勢の参加者が集まるのでは?

1月の東北支部は、健康麻雀同好会の新春大会が行われ、その4日後に芸術鑑賞同好会の例会が開催されました。4名の方がその両方に連続参加されています。
さあ、次回はカラオケかボウリング? 東北支部の皆さんが植樹したさくらとの再会もありそうですね。これも楽しみです。
         2018年 2月  編集:須 田

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