休憩の後半から、シニアアンサンブル同好会の演奏が始まりました。演奏曲はモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」に始まり、タンゴや流行歌も入れての全5曲。出席者は感慨深く管弦楽の響きを楽しみました。
演奏が終わると同時に、懇親会の始まりです。
司会は依田美弥子さん。来賓のヤマハOB連合会・会長 岸田勝彦様のご挨拶の後、かつて銀座店に勤務されていた城戸冨士子さんの音頭で乾杯!さあ、これから和やかな時間です。緊張感が感じられた総会の雰囲気とは打って変わって、各テーブルで談笑が広がります。料理も美味しく、定番となった日本酒コーナーには人が溢れました。
歓談の合間に長寿者の紹介があり、傘寿、喜寿を迎えた会員がステージ上で祝福を受けます。皆さんの若々しさには驚くばかりです。また、新入会員の名前も紹介され、出席者全員から歓迎の大きな拍手を受けました。後半のフリーテーブルの時間になってからは、会場のあちこちで歓談の輪ができ、アルコールも進み、会場は大変な盛り上がりでした。
そして、会は終盤。コーラス同好会会員で編成された「ヤマハOB混声合唱団」が登場。一曲目は、森内秀夫さん指揮で「翼をください」。合歓の郷の1969年ライトミュージックコンテストでグランプリに輝いた"赤い鳥"がプロに転向した翌年にレコード化され、学校教育の教材になり、サッカーワールドカップでも歌われた曲。二曲目は、難波陽一さん指揮でロシア民謡「ともしび」。後半の美しいメロディー&ハーモニーが繰り返されました。
そしていよいよフィナーレ。 参加者全員の大合唱で「今日の日はさようなら」。 また会う日までと再会を誓い合い、最後に浜口重太企画推進委員長の閉会挨拶、後藤正明さんの一本締めで会はお開きとなりました。
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