清々しい五月晴れの5月18日(金)、銀座東武ホテルに多くの仲間が集まりました。2018年度東日本ヤマハOB会の総会・懇親会に出席する会員の皆さんです。関東甲信越地区から167名、東北支部から1名、北海道支部から2名、来賓・非会員楽団員他20名の合計190名が会場に参集し、2018年度総会のスタートです。

　総会の司会は 輪湖一男さん。冒頭に昨年度逝去された11名の方に黙祷を捧げた後、張替滋夫会長の挨拶、来賓の髙井正人様のご挨拶があり、来賓のヤマハOB連合会・会長 岸田勝彦様、ヤマハOB連合会・事務局長 和久田 徹様、そして株式会社ヤマハビジネスサポート・東京事務所長 武多信幸様の3名の紹介の後、総会議事に入りました。

　議事進行役の議長は張替会長が務め、議事資料は事前に郵送された『会報40号』に沿って、大林幹明幹事長から昨年度の運営活動報告と会計報告 及び 2018年度の運営活動計画と予算案の説明があり、合わせて執行体制案の紹介がありました。今年度は役員幹事の改選はありませんが、企画運営委員と事務局 及び会報編集委員の増員、交替した同好会代表世話人が紹介されました。昨年はヤマハOB連合会が設立され30周年を迎えた年で、30周年記念の諸々の活動がありましたが、次は２年後の東日本OB会20周年に向けて幾つかの企画が提案されました。

　最後に、池尻隆一会計監査による会計監査報告があり、質疑応答の後、すべての議案が参加者全員の拍手で承認され、総会は終了しました。

　休憩の後半から、シニアアンサンブル同好会の演奏が始まりました。演奏曲はポピュラー曲「愛よ永遠に」に始まり、タンゴ調にアレンジしたロシア民謡「黒い瞳」他、全４曲。出席者は感慨深く管弦楽の響きを楽しみました。

　演奏が終わると同時に、懇親会の始まりです。
司会は久保田圭子さん。来賓のヤマハOB連合会・会長 岸田勝彦様のご挨拶の後、傘寿祝い会員のお一人後藤健吉さんが乾杯のご発声。これから会場内は一気に賑やかになりました。緊張感が感じられた総会の雰囲気とは打って変わって、各テーブルで談笑が広がります。料理も美味しく、定番となった日本酒コーナーには人が溢れました。

　歓談の合間に長寿者の紹介があり、米寿、傘寿、喜寿を迎えた会員がステージ上で祝福を受けます。皆さんの若々しさには驚くばかりです。また、新入会員もステージ上で紹介され、出席者全員から歓迎の大きな拍手を受けました。後半のフリーテーブルの時間になってからは、会場のあちこちで歓談の輪ができ、アルコールも進み、会場は大変な盛り上がりでした。

　そして 会は終盤、コーラス同好会会員で編成された「ヤマハOB混声合唱団」が登場。難波陽一さん指揮で１曲目はスコットランド民謡「アニー・ローリー」２曲目は メンデルスゾーン作曲「雲雀(ひばり)」、混声ならではの旋律とハーモニーが場内に響きました。ここでブラボーとアンコールを求める声もかかり 予定外(内?)でシューベルトの「野ばら」をドイツ語で1番のみ歌いました。

　そしていよいよフィナーレ。 参加者全員でお馴染みの「今日の日はさようなら」の大合唱。最後に田中達也副会長兼広報委員長の閉会挨拶、後藤正明さんの一本締めで会はお開きとなりました。